引き寄せの法則。

 
 
 
たまにボーカル・オーディションや
クリエイター・オーディションの審査員みたいなことを
頼まれることがあります。
 
 
そのたびに思うことがあります。
 
数多くの人たちの中から、
飛び抜けて目立つタイプというのは
決まって音楽に対する「意識が高い」人です。
 
 
音楽に対して、人生を賭けてやる!!
みたいな気迫は不思議と歌や曲にあらわれるものです。
 
なんででしょうね??
 
「音楽やりたい」 ぐらいの人は
まずふるい落とされてしまいます。
ほとんどの人がこのレベルにいます。
 
「音楽やるしかない」 ぐらい追い込まれている人は
不思議とチャンスをつかんでいきます。
 
 
性格なんて関係ありません。
 
追い込まれているかどうか。
または、自分を追い込んでいるかどうか。
あるいは音楽は天命だと信じてるくらいの勢い。
 
それが音楽にあらわれてくるし、
意識の高さは必ず人に伝わるものです。
 
音楽ビジネスというものは、
人と人の信頼関係で成り立っています。
どんなにデジタル化しても、案外古い世界なんですね。
 
 
ひとつの曲が世に出て行くのに、
何人も何十人もの人たちが動くわけです。
 
普通の就職なら、履歴書があり、
経歴があり、成績表があり・・・
その人を信頼するのに、
それらを根拠にしているわけです。
 
でも音楽にそれらは必要ない。
じゃあ、どうその人を信頼して
ビジネスとして成立させるのか。
 
 
才能やセンス。
 
もちろんそれらも必要でしょう。
 
 
でも最も必要なのは、
音楽に対する「意識の高さ」です。
 
 
音楽に対して意識の高いその人自身は、
決して音楽を利用したり裏切らない。
なぜなら、自分が音楽で何かを成したいと考えているからです。
 
 
 
巷で言う引き寄せの法則を
音楽で説明するとこうなります。
 
 
妄想が夢になり、
夢が現実になる瞬間というのは、
その夢はすでに甘美なものではなく、
「当たり前」なくらいにリアルに感じているはずです。
 
だから、夢が叶って「喜ぶ」という現象は
まずありえないのです。
 
叶って当たり前なくらいに行動してきたんですから。
 
 
 
そして、その意識の高さに、
同じ意識の高い人間が反応する。
 
それがすなわち、音楽ビジネスで言えば
契約成立ということであり、 
会社側(レコード会社やプロダクション等)と
アーティスト、ミュージシャン側が
「一緒に仕事をしましょう!」と、
ビジネスが成立する瞬間なのです。
 
 
意識を高めていくと、
音楽の世界が夢の世界ではなく、
あくまで現実の世界なんだというレベルにまで
達する時が来るはずです。
 
 
 
夢を現実にするということは、
そういった感覚なんだと思います。