制作料について。

 
 
 
弊社の音楽制作コンテンツの提供に関する価格について、 質問をいくつか頂くことがあります。
 
「音楽制作の価格相場がよくわからない」
「追加料金などあるのでしょうか・・・」
 
など、たしかに音楽制作の価格って 一般的に知られていないですよね。
でもここでハッキリお伝えさせて頂きます。
 
弊社の制作料は、安いのは間違いないです !
でも、安すぎる制作料ではありません。
あくまでも市販作品、商用プロレベルのクオリティ第一主義です。
 
 
実際、それ以下のクオリティで形にしても使い物にならないのが現実だったりします。俳優やモデル に例えるなら、プロの中に1人だけ素人が紛れ込んでいたら、 どうでしょうか? 悪い意味で確実に浮いてしまいます。 人に冷ややかに笑われておしまいなのです。 「なんだ、あいつは」と。
 
それが、非商用の音楽のレベルなのです。
 
単に安すぎる制作料の会社は盗用や詐欺など危険さえ伴うので、 しっかりとした事業や音楽活動を考えておられる方は、 絶対にやめておいた方が良いです。機材費とか広告費とか他の予算に あてる方が遙かに良いくらいです。 不特定多数のお客さんのいない、 1人だけで楽しむ音楽なら良いかもしれないですけどね。
 
あとそれから、制作料金に関する様々なネットの情報もかなり間違っています。一般のサイト管理人さんが検索だけで集めた情報のようなので、非商用の内容に偏りすぎているのは致し方ないことですが…
 
きちんとした音楽制作が多くの皆さんに届くように願うばかりです。
 
 

1時間=1万円という鉄の掟

 
 
音楽のプロの世界には「1時間=1万円」の鉄則があります。
 
これを下回れば確実に楽曲品質を損なってしまうという鉄の掟(おきて)です。
 
つまり、曲を制作する時間が10時間なら10万円、20時間なら20万円、30時間なら30万円が品質確保の限界制作料ということになります。
 
1日ぶっ通しなのか、何日かに分けて制作を進めるのか、ジャンルによって何時間の制作時間を要するのかなど、ケースバイケースですが、制作料のひとつの目安になると思います。
 
弊社に限らず商用のプロユースの制作会社であれば、仮に50万円の制作予算なら1日10時間ずつぶっ通しの制作で5日で楽曲完成、20万円なら1日4時間ずつ掛けて5日で完成、10万円なら…何時間で振り分けてというように、制作予算と制作時間は絶対的な相関関係にあるのです。
 
例えば、美容サロンに行ったとして、プロのスタイリストに2時間施術してもらって2万円くらい、ハイヤーやタクシーを5時間乗れば5万円ほど、弁護士や税理士の相談料が大体30分5,000円くらいですから、相談から手続きに掛かる時間が計10時間なら10万円、病院の入院と手術で10日掛かれば1日8時間対応として80万円と、このように他の様々な世界でも「1時間=1万円」の掟が見られますよね。
 
 
ただ弊社では事前に諸々ご相談の上、先に「制作時間(つまり総額の制作予算)」を確定してしまいます。
 
そうでないと時間が延びたら制作料が変わっていってしまいますし、依頼する側からしたら一番心配なことですからね。最初に総額の制作予算を確定してしまって、制作時間を決めて事前に制作プロセスを組み立てる方法を取らせて頂いております。
 
その確定した制作時間の中で、どのようなベストな制作方法で商用音楽として形にするかということを検討させて頂きます。
 
後になって勝手に、追加の時間が掛かったので追加料金を…ということは絶対にあり得ませんので、ご安心ください。
 
 

- なぜ格安なだけの制作はダメなのか?

安い音楽が嫌われる理由

 
 
例えば「作詞・作曲・編曲」で7万円!! という格安の制作があるとします。まずあり得ないのは、プロの鉄則である「1時間=1万円」の鉄壁のルールに基づいて考えると、「メロディーを作って」「歌詞を書いて」「アレンジをして」「歌録りをして」「ギターを録って」「ミックスをして」「マスタリングをして」という曲制作の流れを、たった7時間で本当に出来るのか?? ということなんです。
 
どんな凄腕のプロでも不可能です。日本人だろうとアメリカ人だろうとイギリス人だろうと誰でも無理です。つまり、その制作会社は自ら到底プロ品質にないということを7万円という価格から言ってしまっているわけです。価格で人を釣っているだけとも言えます。
 
このことを知らないと、価格の高い安いだけを見て判断して、失敗してしまうことになりますので非常に注意が必要なのです。
 
逆にこの「1時間=1万円」のことを知っていれば、エンターテイメントだろうとまったく他の分野だろうと、料金の根拠というものがわかってくると思います。翻訳だろうと美容だろうと税理士やデザイナーだろうと、あらゆるプロの仕事にはこの鉄の掟が貫いているのです。
 
 
「1時間=1万円」を下回る安い音楽がなぜ嫌われてしまうのか、ということについては、例えばよくYouTubeで嫌われる「字幕だけのニュース動画」がわかりやすいです。期待して開いてみたら字幕だけでガッカリしますよね。安い映像に安い音楽、安いナレーション。おまけに安い情報。あのような動画をうっとうしいと感じるのは実は視覚だけでなく、聴覚からの影響も非常に大きいと言われています。
 
音楽的な破綻、サウンドやミックスなどの音響的な問題、聞き取りにくい自動音声、抑揚のないイライラする単調さなどです。安いものは自分にとってはありがたいものですが、人にとっては有害なものになってしまう場合が多いのです。
 
 

音楽の制作料とは?

 
 
制作料は何となく決まっている訳ではありません。
 
使用機器、使用音源等の設備費、人件費、業務用ライブラリー等の利用費、 作曲料、編曲料、演奏料、マニピュレート料、レコーディング料、ミックス・マスタリング制作料などなど、 商用に向けた音楽制作に必要なプロセスから 算出されたものになります。
 
この中で最もかさんでしまい、最も削るべきなのは人件費です。
 
楽曲のクオリティに直接関係のない、 例えば楽器や音響機材の運搬、 アシスタント業務、 制作に直接必要のない事務業務、マネージャー業務など、 これらの無駄な人件費をバッサリと削れば、 楽曲品質を保ったまま もっと安く提供出来るわけです。
 
オンラインベースで データや音源をやり取りすれば確実なので、 専門知識もあやふやな担当者が 打ち合わせに出向く必要もありません。 
 
実はかつては一番これが 制作料を跳ね上げてしまう要因でもありました。 中間に入ってしまう人間や無駄なプロセスを、 いかにスリムにするかということは、 制作料に直結しますからね。
 
 
そして、高いクオリティは維持したまま、 限界まで無駄を削ぎ落としたのが、 弊社の制作料になります。
 
その安さの理由は、別 のコラムにも書きましたけど、 ベンチャー企業や異業種の大企業、 個人レベルのミュージシャンからプロアーティストまで、 様々な人たちの想いを 大事にしたいからです。
 
音楽に投資できる金額には限界があると思います。 だから出来るだけ商用音楽としては、 可能な限り 安くご提供させてもらっているんです。
 
とは言っても、ただ格安なだけで 品質を大きく犠牲にしてしまっているような
音楽を提供するつもりは一切ありません。 そんなものが世の中に蔓延ってしまったら、 日本のカルチャーやエンターテイメントは 本当に壊れていってしまいますからね。
 
 
あくまでも、これまで手の届きにくかった 商用音楽の世界をもっと身近に出来ないかというのが、 ネクスト・デザインの大テーマです。
 
いつまでこの価格でご提供できるかはわかりませんが、 ひとりでも多くの人の力になれればという想いから 生まれたのが、 ネクスト・デザインという音楽制作会社なのです。