次世代の音楽プロモーション

 
 
 
 
2000年~2016年の約15年は、
様々な分野に革命や革新をもたらしました。
 
 
インターネット、携帯端末、動画配信、
音楽配信、高速通信などなど・・・
 
 
確実に「デジタル」の波が押し寄せて
すべてを飲み込んでいったのは間違いありません。
 
 
それも極めて短いスパンで、です。
 
 
最も大きな出来事と言えば
 
 
 
それは-
 
 
「マス」という概念の衰退です。
 
 
デジタルの力を武器に代えた人々は、
一方的に垂れ流される情報に依存しなくても、
自分自らが情報を取捨選択し、
どの情報を手に取るか選べる時代になったのです。
 
 
 
圧倒的にパーソナルな時代の到来です。
 
 
テレビなどはそのわかりやすい例ですね。
 
 
かつては、一般の人たちにとって、
テレビの持つ影響力や権力は絶大なものでした。
 
 
多くの怪物番組を生みだし、
社会現象やヒット商品、
ブームを巻き起こしてきたのは
言うまでもなく、
テレビという言わばリビングに鎮座した神棚でした。
 
 
その情報がたとえ故意に作り出されたものであっても、
誰か特定の人間や企業の恣意がそこにあったとしても、
我々はテレビの情報を疑うこともなく享受していたはずです。
 
 
 
つまり、今日のデジタル時代以前の時代は
 
情報が一方向にしか流れ得ない時代だったわけです。
 
 
これは、実は音楽の世界でもそうです。
 
かつては、歌番組からはスターが生まれ、
広告とのタイアップは
レコードやCDの実売に絶大なる影響力を持ち、
広く一般の誰もが
同じアーティストの同じ新譜を競ってカラオケで歌い、
時代に取り残されることは恥ですらあった時代が
15年前には確かにあったのです。
 
 
ここにも、情報の一方向性が見られます。
 
「マス」メディアから一方的に流れてくる情報を待ち、
それを信じ、共有する。
これが当たり前の時代だったんですね。
 
 
そして今日、デジタル時代の到来によって、
音楽の世界は急速なスピードで変わってきています。
 
 
 
情報は全方位に発信され、全方位から享受できる時代。
 
 
そんな時代の中、
次世代の音楽プロモーションというものを、
何回かに分けて考察していきたいと思います。
 
 
まずは、個人発信による音楽配信がありますね。
 
 
 
 
YouTubeで世界中のユーザーに発信。
 
iTunes Storeに楽曲を送り込みランキングチャートを狙う。
 
楽曲配信の売上を伸ばして、著作権印税収入を得る。
 
日本以外のマーケットも視野に入れて
自分の音源やPVを作りプロモーションしていく。
 
などなど、考えられることはたくさんあります。
 
 
これらを一個人が可能になったわけですから
あらためて、すごい時代になったんだなと思います。
 
ここでは書ききれないので、近日中に別枠を設けて
音楽配信など次世代の音楽プロモーションのあり方を
具体的に実例を示しながら書いていきたいと思います。