音楽のレベルを上げる考え方。

 
 
レーベルやプロダクションから プライベート・ミュージシャンの方まで、 自分の音楽のレベルを上げるにはどうしたら1番良いか、 少し書いてみたいと思います。
 
 
今や、音楽とインターネットは 切っても切り離せない関係になっていますよね。 宣伝やプロモーションもそうですが、 楽曲制作の段階からインターネットを駆使していくのは、 もう当たり前のこととして多くの人に認識されています。
 
 
ただ、音楽とりわけ音楽制作というものはちょっと特殊で、
 
楽曲制作
 
 
レコーディング
 
 
CDプレス、ジャケットデザイン
 
 
ディストリビューター、アグリゲイター、音楽配信
 
 
 
 
というように、 音楽が形になっていくプロセスが いくつかに分かれているんですね。
 
 
 
 
それぞれの分野で高度な専門性と 特殊な技術が必要とされるので、 ひとつひとつのプロセスをしっかり分けて オーダーや相談をしていくことが とても大事になってきます。
 
よくこれらをひとつにまとめて 「パック料金!!」とか「まとめて割☆ 」とか やってる会社とかありますけど、絶対にやめた方がいいです。 クオリティ面でひどい目にあいます。
 
確かにひとつの所で完結出来るなら楽ですが、 どの制作プロセスも中途半端なものに なってしまう危険性があるからです。
 
 
どうしても、「音楽」というと ひとつにまとめて考えてしまいがちですけど、 たとえ手間が掛かったとしても、 ひとつずつしっかりとプロセスを踏んでいくことが 何よりの近道にもなるわけですね。
 
大手レコード会社が「パック料金」でやりますか? っていうことなんです。 絶対にそれぞれのプロセスを それぞれ別々のスペシャリストに託すはずです。
 
 
 

作曲とか編曲とか楽曲制作はここに頼もう!
 
ボーカルとか楽器のレコーディングは
ここに問い合わせてみよう!
 
CDプレスやデザインはここに依頼して、
 
配信はここに相談しよう!

 
 
 
このようにプロセスを別々に分けても、 今の時代であれば 制作予算は相当抑えられるはずです。
 
 
このことは実は他の分野では、 皆さん当たり前にやっているはずなんです。
 
 
例えば、服は服屋で買い、 靴は靴屋で買って、帽子は帽子屋で買って・・・ というように専門店でそれぞれ揃えていった方が、 オシャレ度は確実に高まります。
 
もちろん、服も靴も帽子もひとつの所で 揃えてしまうことは可能かもしれませんが、 オシャレのレベルを高めていくことは ちょっと難しいですよね。
 
 
ましてや、音楽を発信していくということは、 曲をリスナーやお客さんに届けることですから、 ひとつひとつの制作プロセスを 大事にしていく必要があります。
 
 
とはいえ、その制作プロセスも、 インターネットの恩恵で劇的に身近になっています。 レコーディングだって CDプレスだって、音楽配信だって ちょこっとGoogle検索すれば 素晴らしい所がたくさん見つかります。
 
 
 
それでも人間というものは、 もっと楽をしたくなるものです。
 
「めんどくさいから、ひとつのとこでいいじゃん」
 
でもこれ、かえって遠回りしてしまうことになります。 服とかオシャレと一緒なんです。 予算も逆に無駄遣いしてしまうことになったりします。
 
 
 
自分に合う制作プロセスをひとつひとつ探していくことも、 曲作りやレコーディングと同じくらい大切なんですね。