音楽制作のワザ。

曲を作るときは、リズムやベースなど
「下から」作った方が断然いいものになります。
なぜかというと、それらは曲の骨格だからです。
生き物だって骨格が出来上がってから、カラダが完成していきますよね。
以前コラムで共感覚について書きましたけど、
音が色で見えてしまう僕としては
ベーシックとなる色調をまずキャンバスに描きたくなっちゃいます。
絵だったら
いきなり主役の鳥を描くんじゃなくて、背景の山脈や
構図を安定させる湖を描いてから、主役を描き始める、そんな感じです。
骨格から曲を作ることを意識出来るようになると
完成型のあり方も俄然変わってきます。
まだ曲作りの初心者のうちは、派手な音に意識が持って行かれてしまいがちなので、
俯瞰した音作りのストーリーを頭の中で構築できないんですね。
木を見て森を見ず、ですね。
それに加えて
砂上の楼閣っていう言葉がありますけど、まさにそんな感じでもありますね。
基礎がグラグラだと、どんな立派な建物も倒壊しちゃいます。
「下支え」のクオリティを高めていくと、不思議と
曲全体のクオリティもグッと増します。
ビートプログラミングなどの打ち込みのワザは色々あるので
また近いうちにコラムに書きますね。


