作曲の極意

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音楽制作会社ネクスト・デザイン

 
 

 

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作曲に必要なもの

 
 

作曲をするにあたって用意するものは何か?

 

初心者のための知識

 
 
 
まず考えられるのが当たり前ですが、楽器ですよね。作曲に最も適した楽器はピアノだと言われています。それは両手を使って和音とメロディーを同時に弾けるからです。 
 

ピアノ

 
ギターでも、もちろん作曲をされているプロは多いです。ただギターの方が和音とメロディーを自由自在に鳴らせるようになるのに時間が掛かると思います。音階の並び方がピアノほどストレートではないからです。
 
まだ何も楽器は弾けないという方はピアノやキーボード、シンセなど鍵盤楽器の方をお奨めします。ひとまず音は鳴ってくれますしね。
 
 
キーボードとシンセサイザーは割と混同されることが多いですが、厳密には違います。キーボードは電子ピアノに代表されるようにピアノ音色を主体として、エレクトリック・ピアノ、ストリングス、ハープシコードなどスタンダードな音を得意としています。オルガンもキーボードの仲間ですね。
 
 

シンセ
 

一方、シンセサイザーは電子音を作ることを主眼に置いているので、本格的なシンセほどピアノなどのスタンダードな音はほとんど鳴らせません。なぜキーボードと混同されるようになったのかというと、90年代くらいからPCMシンセと言って生音をサンプリングした音色が搭載されることが多くなったため、ピアノの音も電子音もどんな音も鳴らせるようになったことが影響しています。
 
 
初めて鍵盤楽器を買う時は、ピアノの音が鳴らせるものを選んだ方が良いです。作曲する時はやっぱりピアノの音が一番メロディー作りに向いているからです。
 
あとは自分の今後のビジョンによって選ぶ鍵盤楽器が変わってきます。 
 

 


 

作曲のみに興味がある人の場合。

 
「作曲だけできればOK」「僕は歌うことがすべてです」という人はピアノだけが鳴るものを選ぶと良いと思います。ピアノ音色だけに特化されている分、音の質感のグレードが高いので長く使えると思います。一生使っても良いと思います。
 

電子ピアノ
 

 

作曲だけじゃなくて編曲やミックスにも興味がある人の場合。

 
「サウンドも作りたい」「ボカロに歌わせてリリースしたい」という人は先述のPCMシンセやソフト音源を選択されることをお奨めします。ピアノだけでは様々なサウンドを形にしていくことは出来ませんし、いろいろな音色に慣れていくのも大切だからです。音色からメロディーがインスパイアされることも多いので、あらゆる音に親しんでいくことで曲作りの奥深さを知ることが出来ると思います。
 

マスターキーボード
 

 

 

楽器を弾くことに興味はないけど作曲したい人の場合

 

MIDIコントローラー

 
楽器には興味ないけど作曲したいという人は、コンピュータとシーケンサーを手に入れることから始めます。詳しくはDTMガイドで説明しています。そして入力装置としての「MIDIキーボード」は必須アイテムとなります。「スイッチ」としての鍵盤操作には慣れる必要がありますね。
 


 

楽器にもDTMにも興味はないけど、作曲をしたい人の場合。

 

録音アプリ

 
楽器にもDTMにも興味ないけど作曲したいという人の場合は、歌声を録音するICレコーダーや録音アプリなどが必要になってくると思います。バンドメンバーとのやり取りや、編曲家とのやり取りなど、歌メロをアカペラ音源としてやり取りする場面は必ず出てきます。その時に活躍してくれるのが様々な録音アプリです。
 


 
 


 
 
 

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