コード進行  マスター
 

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音楽制作会社ネクスト・デザイン

 

作詞・作曲・編曲

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作曲・編曲

高度な音楽理論や特殊な才能が必要とされる作曲・編曲は、ご自身の歌や歌詞の可能性を飛躍的に向上させます。プロと完全に同等の楽曲を用意するための最もリーズナブルな制作が、この作曲・アレンジ制作です。

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クライアント様が制作されたメロディーやボーカルトラックを様々な楽器パートで装飾し、楽曲のグレードをプロレベルに一気に引き上げます。民生機とは一線を画すプロ制作機器を惜しみなく楽曲に投入致します。

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順次下降・バラード進行

 
 
 
バラードにふさわしいコード進行といえば、これがあります。
 


 
 

|C G/B|Am G|
|F Em|Dm Em|

 
 
もっと洗練された響きにしたいなら
 
 

|Cadd9 G/B|Am7 G7|
|FM7 Em7|Dm7 Em7|

 
 
 
バラードでは 
 
add9 
 
というコードがとてもよく似合います。
 
 
特に洋楽バラードでは頻繁に出てきます。
 
心地の良い音の飽和感が楽曲に高級感を足してくれます。
  
いずれもベースが順次下降していきます。
 
 
 
サビに使ってもいいコード進行ですが、これをバースやブリッジに使って、サビにつなげたい場合は
 
 

|Cadd9 G/B|Am7 G7|
 
|FM7 Em7|Dm7 Em7|

 

|FM7|G7|Cadd9 Gm7 C7|

 
などとして
 
 

|FM7|G7|Em7|Am7|
(J-POP進行)

 
 
サビにつなげるといいでしょう。
 
 
 
 
これは
 
・伊藤由奈 「Endless Story」
 
などに見られるコード進行です。
 
 
 
 
ブリッジからサビにつなぐ直前の

 
 
赤字の Gm7 C7

の部分は
 
 
 
・Gm7というドミナントマイナー
 
・CからFにむかう際に
C7が経過的に挿入されていること

 
 
 
この2点が数秒の間に展開されています。
 
理論的な説明は長くなってしまいますので、ここでは割愛します。
 
感覚や手癖として覚えておくと、作曲の際にいいかもしれませんね。
 
コードの響きからサビのメロディーが触発されて生まれ出てくることでしょう。それぐらいドラマティックな進行感です。
 
 
 
これは特にバラードでは、感動を作り出すテクニックとして使えますので、是非使ってみてください。
 
 
 
 
またバラードに特にふさわしいコード進行に
 
半音階的進行
 
などがあります。
 
これはモーツァルトやワーグナーも愛した美しいハーモニーです。流麗で華麗で、聴くものに感動を与えます。
 
 
やや難解になってきましたがこのサイトではコード進行を、よりわかりやすくご紹介することがコンセプトですので、できるだけ難しい音楽理論は置いておいて、簡明にご説明させて頂きます。