小室哲哉進行・マイナー編
|Am|F|G|C|
この小室哲哉進行はメジャー系コードでご紹介しましたが、
それをもっと切なく、時にはクールにしたものが以下です。
|Am|Dm|G|Am|
または
|Am|Dm|E7|Am|
などが挙げられます。
|Am|Dm|G|C G/B|
などでもかなり切ない雰囲気を出せますよね。
・オフコース 小田和正
「言葉にできない」
などがこのパターンですね。
たとえコードがCで完結したとしても、2小節目のFがDmになるだけで、切なさが相当増幅されます。メジャーキーだと思わせなくするぐらいのものがありますので、マイナー系のカテゴリに入れました。
J-R&Bなどの切ない曲調のものは、このコード進行を使っている場合が多いです。
なぜなら、歌詞がドラマティックに生きるコード進行だからです。特に日本語はこの進行感にとても乗りやすくマッチしやすいと言えます。
洋楽では、あまり露骨なコードワークは見られませんが、代理コードやテンション・コードなど、ひとひねり加えて、うまく聴かせるものも多く見られます。
コード進行
STEP 0
STEP1
STEP 2
STEP 3
※コード表記はわかりやすくするために、Cメジャー(Aマイナー)表記になります。


1分という時間の中に、重厚なオーケストラや高速パーカッション、荘厳な合唱隊による高揚感と共に最後は一気に収束を迎える展開を織り込んだ楽曲。

壮麗で美しい合唱隊のパートと、壮大で心躍るコードワークによって構築された楽曲。 優しい木管楽器と勇ましい金管楽器とが優雅に行き交うオーケストラ曲。

せつないメロディーと日本語歌詞によるポップス、J-R&B。
生音のテイストに重心を置き、ピアノや流麗なストリングスが歌を包み込むボーカル楽曲。

幾重にもレイヤーされたシンセと、ボーカルやラップの行き交うEDMトラック。プロユースのハイエンド機器ならではの透明感のあるサウンドが特徴。

EDM後のブレイクスからレイヴ、ハウス、ダブステップやシンセポップへサウンドが変化していく曲。「Next Design」のボイスは最先端の人工音声。